作業時、コピーするときは保険でCtrl+Cを二回押す
パソコンでなんらかの作業をしているときに、コピー&ペーストは使用頻度のとても高い基本操作です。
その基本操作のなかで、ペースト貼り付けをしても「あれ?コピーされてなかった」という経験はありませんか?そういうときは誰が悪いわけでもないので咄嗟にイライラしちゃうこともありますよね。
すでに基本中の基本操作のこの「コピーする」。わざわざ右クリックから呼び出してもいいかもしれないけれど、効率化していくなら、ショートカットキーは必須です。この記事はそんなショートカットキー「Ctrl+C」についてのチップスです。
コピーのショートカットキー=【Ctrl+C】
まずは基本です。PCの作業時、テキストや画像など、いろいろなものをコピーすることがありますね。多くの人は、[場所を選択]して、⇒[右クリック] 右クリックメニューから⇒[コピーする]を押してコピーしているでしょう。
ただ、日常的にパソコンを使っているとショートカットキーというのを覚えます。
ショートカットキーで一番最初に覚えるのはおそらくこの【Ctrl+C】でしょう。使用頻度が半端無いからですね。
ぼくも最初に覚えたのは【Ctrl+C】でした。
(次はCtrl+Zかな)
コピーするときはコントロール・キーを押しながら、キーボードのCを押すんだよ。コントロールキーはキーボードの「ctrl」って略されているキーだよ、と誰しも教わったことでしょう。
キーボードに手のひらを置いたとき、左手の薬指と右手の人差指が、ちょうどかかるベストすぎるプレイスに、【Ctrl】と【C】は配置されています。
保険をかけて『C』を二回押す
そしてぼくは、この『C』を二回押すことを心がけています。
たとえばエクセルのシートAからシートDに一部をコピーしなければいけないとき、いちどシートAを開いて、該当箇所を選択。コピーをして、シートDに移動します。
しかしその時、正常にコピーされてなかったら、思い通りの貼り付けができません。
もう一度シートAに戻って・・・、またシートDへ、・・・という「生産性の無い手間」が発生します。考えてみたらパソコンをつかったさぎょうというのは、たとえモニターは平面であっても結構な距離を立体的に移動しているものです。
そこで出て来る名言が、「二回押せ。」です。
テキスト文章をコピーするときに、「C」を二回押すだけで、確実にテキストを拾うのです。このコンマ数秒がそのあとの不毛な手間を確実に発生させないようにするのです。
ぼくがCを二回押すようになったきっかけ
ぼくが社会人になって最初に教わったのは、この【Ctrl+C】でコピーするときは、『「C」を二回押すこと』でした。多くの人がそうであるように、入社後の多くの研修で疲れ果てますね。
そのぐったりなときにふと、目に付いたのが当時の上司のブラインドタッチ。
なにかの作業をしながら、Ctrlキーを押しつつ、たんたんっと、リズム良く、「C」を二回押していたのです。
パソコン系の会社に入ったので、そりゃ当然WinもMacもあるていど使える状態のぼくでしたが、コントロールキー+C+Cというショートカットキーなんて知りません。気になった僕は速攻で確認しました。
「二回押すのはな、保険だよ」
この記事に書いてきたようなことを理解したぼくは、とっても目からウロコでした。
そう、「コピーができる」という機能は当然知ってましたが、その機能をどう効率的に「生かすか」という点で、「C」の二回目のプッシュに意味が生まれます。そんな面倒なことしないよ、とお思いでしょうけど、この「C」の二回押しはわからないところで確実に生産性に影響してきます。というかぼくはその影響を感じてます。おすすめです。
まあ、後半のエピソードはどうでもいいですが、お手軽かつ、無料かつ、確実に無駄な手間を減らすこの「コピーするときに、「C」を二回押す」テクニック。ぜひ使ってみてください。
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